愛菜通信4月号「夏みかん」

萩テレビ『道の駅萩往還愛菜通信』では、毎月、道の駅萩往還「菜々色マルシェ」から季節のおすすめ商品をご紹介しています。

2024年4月放送中の「今月のイチオシ商品」を道の駅萩往還公式SNSから、萩市外の皆様へもご紹介します!

萩名産 甘夏・夏みかん

いよいよ!今年も「甘夏・夏みかん」の季節がやってきました。
萩での夏みかん栽培の起こりは明治の初め。小幡高政という人が、士族の生活を助けるために夏みかん栽培に着手したことが始まりと言われています。

もうすぐ夏みかんの「花」も咲く季節。四季折々の萩らしい情景の中でも、萩の歴史とともにある花の香りの城下町の情景は、最も多くの方に体験していただきたい季節です。

そんな萩といえば!の名産品「夏みかん」ですが、現在、青果として流通するものの多くは、食べやすく改良された枝替わりの「甘夏」です。
甘夏と比較して生産量が少ないながらも、「夏みかん」のシャキッと爽快な酸味とほろ苦いビターな味わいは根強い人気。自家製マーマレードを作られる方にも、やっぱり「夏みかん」がおすすめです。

簡単マーマレードレシピ

材料は、夏みかんとグラニュー糖だけのシンプルなレシピです。
グラニュー糖の分量は、下処理をした夏みかんの皮と実の重さに対して60%程度が目安です。

夏みかんをよく洗い皮をむいたら、内側の白いワタの部分をスプーンでそぎ取ります。この白いワタの部分が苦みのもと。しっかり取っておくのがポイントです。

皮を細かく刻んだら、流水で流しながらもみ洗い。さらに2~3回水を取り替えながら1時間程度水にさらしておきます。

実は小房から取り出し、種と薄皮を別に取っておきます。この「種と薄皮」に含まれるペクチンという食物繊維の働きでマーマレードのとろみをつけていきますよ。

鍋に皮と実を入れ、グラニュー糖を少しずつ加えて混ぜ合わせます。水分が出てきたら「種と薄皮」をお茶パックに入れて投入!弱火から中火でアクを取りながら30分程度ゆっくり煮詰めたらできあがりです。

最後は、まだちょっとゆるいかな~程度で火を止めておくと、冷めた後にはちょうどよいとろみになりますよ。

母の日には「夏みかん」を贈ろう!

「ヤサイコトバ」とは周南市の野菜ソムリエ上級プロ 西川満希子さんが考案された、花にある「花言葉」のような野菜の言葉のこと。

ヤサイコトバ (8315108.com)

夏みかんの「ヤサイコトバ」は『母への感謝』。口酸っぱくなるほどの母の小言は、年を重ねるにつれ有難さを感じるもの。そんなイメージを、時間をかけて酸を抜くとおいしくなる夏みかんに重ねて生まれたヤサイコトバだそうです。

道の駅萩往還では青果としての夏みかんはもちろん、マーマレードや夏みかん菓子、ジュースやビール、アロマオイルに入浴剤まで。
夏みかんを使った商品がたくさんあります。母の日の贈り物にもぜひご利用ください。

*道の駅萩往還*
萩市大字椿字鹿背ヶ坂1258番地
営業時間 9:00-18:00 年中無休
TEL 0838-22-9889

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