会長の手紙 2026.7
2026年3月31日をもちまして、道の駅萩往還の「駅長」を退任した篠原ですが、この度6月の定時総会において、道の駅萩往還の運営母体である一般社団法人萩物産協会の「会長」に就任いたしました。
「常任」の「会長(代表理事)」という、今年で設立から35期目となる萩物産協会の歴史の中でも”今までにない”経営体制となりましたが、篠原は「萩物産協会としてやるべきこと」にさらに集中し、引き続き尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、「駅長の手紙」改め「会長の手紙」として今月から復活させていただきます!
道の駅萩往還を運営する一般社団法人萩物産協会の会員(正会員・準会員)の皆様に、毎月の精算書と一緒にお届けしているお手紙は、ユーモアあふれる日常の話題から萩全体の課題への真面目な考察まで、毎月ジャンルを問わない多岐にわたる話題で隠れファンもたくさんいるとかいないとか。
会員皆様宛の手紙とは別に、毎月の給与明細とともに道の駅萩往還のスタッフ全員に渡している手紙もあります。そんな会長・篠原からの手紙を道の駅萩往還&萩物産協会の記録として未来に残すため、公式ホームページでシリーズとして毎月掲載いたします。ぜひご一読ください。
※「会長の手紙」における発言内容は、会長・篠原の個人的な意見です。
※表現の一部に不適切な点が含まれる可能性がありますが、著者の意図を尊重し、原文のまま掲載しております。
萩物産協会 会員皆様宛
一般社団法人 萩物産協会会員 皆様
令和8年7月
一般社団法人 萩物産協会
会長 篠原 充
会長就任のご挨拶
拝啓 向夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、去る令和8年6月12日に開催されました通常総会ならびに理事会におきまして、このたび会長に就任いたしました。
就任にあたり、これまで当協会を牽引してこられた磯部前会長をはじめとする歴代役員の皆様の多大なるご功績と、日頃よりお力添えをいただいております会員・関係する皆様のご支援に対し、心より敬意と感謝を申し上げます。
私たちが暮らす萩には、歴史情緒あふれる街並みや豊かな自然、そして皆様が情熱を注ぐ「食の名産品」や「工芸品」が数多くございます。先人が築き、皆様が今日まで守り発展させてきた「萩の宝」を、単なる「物」としてではなく、作り手の皆様の「思い」とともに全国、そして世界へとお届けすることが、私ども物産協会の果たすべき使命であると考えます。
昨今、生成AIの登場をはじめとして世界は急激な変化を遂げており、新たな技術やルールへの適応が求められています。
しかし、いかにデジタル技術が進歩しようとも、人と人との心による「本物の共感」の価値は決して失われることはありません。従いまして、これからの時代は「デジタル」と「アナログ」を融合させる「ハイブリッド」な視点が不可欠と考えています。同時に、人口が急減する地方においては、人と人、組織と組織、さらには地域と地域が垣根を越えて力を合わせる「共創の姿勢」が求められます。
もとより微力ではございますが、萩物産協会皆様と萩地域のさらなる発展のため、専心努力いたす所存でございます。何卒、温かいご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、書中をもちまして就任のご挨拶とさせていただきます。
敬具
道の駅萩往還 スタッフ宛
道の駅萩往還 従業員 各位
令和8年6月
一般社団法人 萩物産協会
会長 篠原 充
会長でよろしいかと思います
令和8年6月12日の総会〜理事会で会長に就任しました。駅長を退任した4月以降、みなさんや取引先から「篠原さん、なんて呼んだらいいの?」と、さんざん聞かれました。「会長」でよろしいかと思います。
私は今年の10月で63歳です。実は、私の予定では、65歳まで「駅長」で、それ以降「状況次第で会長」というふうに考えていました。
ところが、礒部前会長が「大嶋さんが急に亡くなって8年やったけえ、はあ勘弁してーやあ。もうええ歳やし。」と続投を固辞されたため、私なりに何人かの方に「会長やってください〜。お願いしますぅ〜!」と頼み込んだわけですが、「あんた、やりゃ、ええわーね!」となり、会長になりました。
会長になっても給料は一銭も上がらないどころか、一応、物産協会の個人正会員になるために入会金を5万円(戻ってきません)、毎年3万6千円の年会費を支払います。私は道の駅に商品を納めていませんので、これまた何の得にもなりません。ましてや私は「会長ど!すごいじゃろーが!」なんて威張る人が大嫌いです。高級車やハイブランドの服を自慢気に威張る人も同じです。そういう人に対して、私はいつも心の中で「それがどーしたん?」思っています。昭和に流行った「成金(なりきん)趣味」という言葉を思い出します。
そんな私が会長です。但し、会長になったからには、本気出します。萩物産協会のミッション(目的)は、定款に「萩市及び周辺地域で企画、生産される物産の紹介あっせん等により販路の拡大を図り、地域産業の振興に寄与し、併せて観光情報〜」と書かれています。わかりやすく言えば、萩の産品を、物だけでなく、作り手の「思い」と共に、全国〜世界の人に届けることが、我々のミッションです。
それを、リアルに表現しているのが「道の駅 萩往還」です。
私たちは、謙虚な姿勢を忘れずに「ここに来てくれたお客さんの人生のひとときを、素晴らしいものにして差し上げるお手伝い」を、これからもしていきましょう。
今月もありがとうございました。

