駅長の手紙 2026.3

道の駅萩往還を運営する一般社団法人萩物産協会の会員(正会員・準会員)の皆様に、毎月の精算書と一緒にお届けしている「駅長の手紙」。
ユーモアあふれる日常の話題から萩全体の課題への真面目な考察まで、毎月ジャンルを問わない多岐にわたる話題で隠れファンもたくさんいるとかいないとか。

会員皆様宛の手紙とは別に、毎月の給与明細とともに道の駅萩往還のスタッフ全員に渡している手紙もあります。こちらも日々の業務の中で生まれた気づきと、道の駅萩往還の理念を伝える駅長からのメッセージ。つまりは、道の駅萩往還の歴史そのものです。

そんな駅長の手紙を道の駅萩往還の記録として未来に残すため、公式ホームページでシリーズとして毎月掲載いたします。ぜひご一読ください。

※「駅長の手紙」における発言内容は、駅長・篠原の個人的な意見です。
※表現の一部に不適切な点が含まれる可能性がありますが、著者の意図を尊重し、原文のまま掲載しております。

萩物産協会 会員皆様宛

一般社団法人 萩物産協会会員 皆様

令和8年2月
道の駅萩往還 駅長:篠原 充

心より御礼申し上げます

 拝啓 春寒しだいにゆるむころ、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 先の衆議院選挙で、自民党が歴史的大勝となりました。憲政史上の初の女性総理という新しい風が吹いた結果だと思います。

 日本で過去200年を振り返ると、大きな節目が2つありました。ひとつは江戸時代が終わり、明治新政府の下で近代化したとき。もうひとつは、第二次世界大戦が終わり、焼け野原になった日本が高度経済成長し、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国になったときです。

 そして今、3つめの大きな時代の節目を迎えようとしています。生成AIやロボティクス技術の加速的進化がこの先続き、これまでの人類の常識が大きく変わろうとしています。併せて社会のルールや価値観も変わり、それらに柔軟に対応できない企業や団体、個人は、あっという間に取り残されていきます。

 要するに、新しい時代の「ツール」や「ルール」に対応できない人や企業は、この先通用しないということです。

 私は今、道の駅で誰がどう見ても威張っています。偉そうにしています。自分でも認めます。しかし、過去の経験から鑑みて、これから2年先、5年先。ましてや10年先の時代には通用しない事もよく理解しています。

 私は令和8年3月末日をもって、駅長職を退任します。今後は道の駅のスタッフサポートや維持管理、当協会の次の発展のための仕事中心に、令和10年10月末日 65歳の定年まで、引き続きお世話になります。駅長後任は、当協会事務局長の土田愛美です。令和8年2月の理事会で承認されました。

 駅長として16年間、お世話になりました。ありがとうございました。

敬具

*道の駅萩往還*
萩市大字椿字鹿背ヶ坂1258番地
営業時間 9:00-18:00 年中無休
TEL 0838-22-9889

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。