駅長の手紙 2024.10
道の駅萩往還を運営する一般社団法人萩物産協会の会員(正会員・準会員)の皆様に、毎月の精算書と一緒にお届けしている「駅長の手紙」。
ユーモアあふれる日常の話題から萩全体の課題への真面目な考察まで、毎月ジャンルを問わない多岐にわたる話題で隠れファンもたくさんいるとかいないとか。
会員皆様宛の手紙とは別に、毎月の給与明細とともに道の駅萩往還のスタッフ全員に渡している手紙もあります。こちらも日々の業務の中で生まれた気づきと、道の駅萩往還の理念を伝える駅長からのメッセージ。つまりは、道の駅萩往還の歴史そのものです。
そんな駅長の手紙を道の駅萩往還の記録として未来に残すため、公式ホームページでシリーズとして毎月掲載いたします。ぜひご一読ください。
※「駅長の手紙」における発言内容は、駅長・篠原の個人的な意見です。
※表現の一部に不適切な点が含まれる可能性がありますが、著者の意図を尊重し、原文のまま掲載しております。
萩物産協会 会員皆様宛
一般社団法人 萩物産協会会員 皆様
令和6年10月
道の駅萩往還 駅長:篠原 充
数字のミカタ
拝啓 錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
先月9月の売り上げが好調でした。2010年の開業以来、物産館は過去4番目に良い数字。農産物直売所に至っては、過去最高の売り上げでした。伸びた要因は間違いなく「令和の米騒動」の反動で、新米が大量に売れたこと。これはあくまで一時的、瞬間的な外的要素で、持続性は全くありません。
いくら一時的に売り上げが伸びても、私は萩の観光過疎化はあいかわらず深刻だと断言します。
9月は2度の3連休含め、山口県は週末晴れの日が多く、暑かったとはいえ、8月の酷暑が少しはやわらぎ、出かける「気運」が高まった月でした。私も3連休最終日に、山口市と防府市の有名観光地に行った際、どこも駐車場が満車で、防府市の大型ショッピングモールは日没後も人でいっぱいでした。つまり、9月が良かったのは萩市だけでなく、山口県含め西日本全体の観光地が賑わったのではないかと思います(根拠になる数字はありません。あくまで実感値。)。
国内や県内の人気観光スポットと比較すれば、相対的に萩は、やはり観光過疎化が進んでいると思います。
近日、「9月は萩の行政がかかわった施設の入館者数が増えた!」といった発表があるかも知れません(萩博物館さんは、今年の夏の企画展は本当に頑張っておられたと思います)。しかし、そうした大本営発表を目にするたびに、昭和から続いてきた、萩の観光地としてのグレードに磨きをかける努力を怠る「危機感のなさ」が露呈し、うんざりします。数字のミカタが完全に間違っています。
この先20年、地域観光のトップランナーとして持続可能な、萩の特質や強みを最大限に活かした「次世代型大型観光拠点」が必要です。
敬具
道の駅萩往還 スタッフ宛
道の駅萩往還 従業員 各位
令和6年9月
道の駅萩往還 駅長:篠原 充
新・物産号
約14年ぶりに、物産号が新しくなりました。スズキの商用車「エヴリィ」、カスタムショップ「ダムド」の正規パーツを組み込んだ特別車輌です。旧・物産号はマニュアルシフト(通称:ミッション)仕様でしたが、新・物産号はオートマ仕様ですので、基本みなさん誰でも運転できます。
青果市場や萩ガラス、草刈など社用のみならず、私用で大きな物を運ぶ時や、ちょっとしたドライブなどでも遠慮なく使ってください。従業員みなさんの車として、大切に使っていきましょう。
1. 年齢制限の無い保険に入っています。対物・対人無制限。車両保険。
2. 私用での使用料は、走行10kmごとに150円。トリップメーターで走行距離を測り、土田に支払ってください。その際、ガソリンを入れる必要はありません。
例:宇部まで往復91.5kmの場合。150円×9.15=1,372円。
3. キーは、農産物直売所に置いてあります。
4. 5月末~8月末のスイカの時期は私用不可。
5. 積雪時は私用不可。
6. ボディ、ガラスコーティング施工。2年間は洗車機使用不可。
7. 私用は、原則1週間前までに、使用日時を土田に事前連絡。
8. 青果市場は、原則水曜・日祝休み。朝から私用可能。(要確認)
9. 春~秋は、木曜日(晴れた日のみ)駅長が草刈りで使用。
10. 車輌はスズキニューオート萩。保険はJA。
11. 紙巻きたばこ禁止。
法令を遵守し、安全運転でお願いします。
一カ月、ごくろうさまでした。


